赤ちゃんの夜泣き対応

夜泣きでボロボロになる前に|夫婦で乗り切るための役割分担

投稿者:

空腹やオムツの汚れといった明確な理由がないのに、突然泣き出し、なかなか泣き止まなくなる赤ちゃんの夜泣き。毎晩の夜泣きで起こされて、寝不足になっているパパ・ママも多いのではないでしょうか。

夜泣きは夫婦のどちらか一人で対応するのではなく、分担することで大変さを和らげられます。辛い夜泣きの時期を乗り越えるためのコツを紹介しますので、夜泣きに悩まされている方はぜひ参考にしてください。

夜泣き対応の「辛さ」

夜泣き対応の辛さは、出口の見えない「慢性的な睡眠不足」が続くことです。数時間おきに起こされ、抱っこをして、やっと寝たと思っても置いた瞬間にまた泣き出す。そんな夜を何度も繰り返していると、思考力は低下し、精神的にも追い詰められてしまいますよね。

特に、夫婦のどちらか一方が夜泣き対応を担っている場合、負担の偏りが生じがちです。まずは、夜泣き対応が生活の質やメンタルを大きく左右する深刻な問題であることを夫婦で認識し、役割分担を決めるとよいでしょう。

「交代制・分担制」の作り方

夜泣き対応を夫婦で乗り切るためには、曖昧なルールではなく、あらかじめ具体的な分担方法を決めておくことが大切です。事前に話し合っておくだけで、深夜のストレスや不満はぐっと減らせます。

もっとも取り入れやすいのが、時間帯で区切る方法です。たとえば、21時〜2時まではママ、2時〜朝まではパパが対応するというように、担当時間を明確にします。これにより、お互いがまとまった睡眠時間を確保できますよ。

「今日はパパの日」「今日はママの日」と丸ごと任せる方法もあります。この方法のメリットは、担当でない日は別室でしっかり眠れること。完全オフの日があるだけで、精神的な余裕が生まれます。ただし、連続して夜泣きが激しい日が続くと負担が偏ることもあるため、状況を見て柔軟に入れ替えましょう。

毎回すべてを一人で対応するのではなく、役割を分ける方法もあります。たとえば、泣いたら抱っこはパパ、授乳やミルクはママ、寝かしつけ後の寝具リセットはパパというように、流れの中で担当を分けます。「全部自分がやらなきゃ」という状態を防ぎ、一緒にやっているという感覚を持てるのがメリットです。

寝不足の深夜に分担を決めようとすると、どうしても感情的になりやすいため、どの方法を選ぶにしても元気な時間帯に話し合っておくのがおすすめですよ。

家事分担で寝不足をカバーする

夜泣き対応で避けられないのが睡眠不足です。だからこそ大切なのは、「夜の負担」だけでなく「昼間の負担」も含めて夫婦でバランスを取ること。たとえば、夜間対応を多く担った側は翌朝ゆっくり寝られるようにする、もう一方が朝食準備や上の子の支度を引き受ける、といった調整をするとよいでしょう。

また、掃除や洗濯の頻度を一時的に減らしたり、食事は総菜や宅配を活用したりと、完璧を目指さないことも重要です。家事を分担・簡略化することで回復時間を確保でき、結果的に心身の余裕につながります。寝不足を個人の問題にせず、ぜひ家庭全体でカバーする意識を持ってくださいね。

夫婦で同じ方向を向くことが、揉めないための鉄則

夜泣き対応で夫婦関係がぎくしゃくする大きな原因は、「やっている・やっていない」という認識のズレです。寝不足が続くと心に余裕がなくなり、些細な言動にも敏感になってしまいます。だからこそ大切なのは、「パートナーも大変ななかで頑張っている」という前提を共有することです。

夜泣きは永遠に続くものではなく、今だけの特別な時期。お互い余裕がなくて当たり前だと理解しておくだけでも、気持ちはぐっと楽になります。また、「昨日はありがとう」と感謝を伝える、「私は少しきつい」と自分の気持ちを主語にして話すなど、小さなコミュニケーションがすれ違いを防ぎます。

戦う相手はパートナーではなく夜泣き。夫婦は対立する関係ではなく、同じチームだという意識を持つことが、この時期を穏やかに乗り越えるコツですよ。

まとめ

赤ちゃんの夜泣きは、明確な理由が見つからないことも多く、パパ・ママにとって大きな負担になります。とくに慢性的な睡眠不足は、体力だけでなく気力も奪ってしまうものです。だからこそ、一人で抱え込まず、夫婦で分担することが何より大切です。

時間帯や曜日での交代制、役割を分ける分担制など、家庭に合った方法を話し合って決めておきましょう。また、家事の負担を調整し、完璧を求めすぎないことも、心身の余裕を保つポイントです。

そして忘れてはいけないのは、夫婦は「同じチーム」だということ。感謝や思いやりの言葉を意識しながら、今だけの特別な時期を協力して乗り越えていきましょう。夜泣きの時期は必ず終わります。無理をしすぎず、支え合いながら進んでいきましょうね。